2016年01月12日 16:27:34(火)
行ってきました!えべっさん!!
新年あけましておめでとうございます
今年もビダン梅田店を宜しくお願いいたします
先日、梅田店スタッフ全員でえべっさんに行って来ました
そこでタージンさんを発見しました~~
えべっさんは関西では当たり前ですが、私の地元の千葉・関東ではえべっさんは馴染みがないので初めてえべっさんを知ったのはやたら笹を持っている方が多くて疑問に思い、関西の友達に聞いたら当然のように【えべっさんでしょ~?】と・・・
はて?なんですか?えべっさんて・・・。
そんな感じだったのですが、さすが大阪ですね!商売繁盛のご利益があるんですね
それを知ってからは毎年のようにえべっさんに行ってます
どちらかというと・・・屋台がお目当てなんですけどね
えべっさんでは笹に縁起物をつけますけど、なんで笹なのかご存知ですか?
実は笹はまっすぐに力強く伸びる姿から生命力と商売発展を願う意味が込められているそうですよ
だから【商売繁盛笹持って来い】と掛け声をしているんですね
ちなみに・・・関東では酉の市というのがあるんですよ
でも、関西のように年明けではなく11月に行われるのですが、一の酉・二の酉・三の酉とあるんですが、だいたいは二の酉までで、三の酉まである年や丙午の年には火事が多いといわれているんです
この根拠はまず丙午ですが、古代中国に生まれた自然哲学で、天地間万物の源は、木、火、土、金、水の様々な組み合わせで生ずると説く五行説や、干支の思想が大きな影響を与えているそうです
十干(じっかん)(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を甲と子、乙と丑のように順に組み合わせると60組できますが、丙午はその43番目に当たり、丙と午が共に五行の火に当たることから火災が多いとされているらしいです。
また、丙午山の雌馬は雄馬をかみ殺すという中国の俗信が、江戸時代の初期に日本に伝えられ、天和2(1682)年の八百屋お七の火事で、お七が丙午の生まれであったこともあって、女性の結婚に関する丙午迷信が根強くなったようです
でも、三の酉の年に伝わる話は何も確証がないそうです
ちなみに関東でも酉の市では関西と同じく熊手やだるまを販売しています
有名なのは浅草の浅草寺でかなり混雑しますが、ここも屋台がたくさんでて楽しいですよ
もし11月に関東に行かれる事があれば行ってみてくださいね
奥村でした。