2017年11月02日 12:02:15(木)
避けたいヘアダメージ
こんにちは
BIDAN茨木店 中川です。
冬のヘアダメージについてお話します。
冬は肌だけでなく髪も乾燥してパサついたりしますよね。
実は、この状態を放っておくと髪はどんどん傷んでしまい、最終的には枝毛や切れ毛になる恐れがあるんです
そこで今回は、髪が乾燥する原因と冬のヘアケアのポイントを紹介します
髪の毛はどうして乾燥してしまう?
髪の乾燥は、大きく分けて4つの原因があります。
・冬の乾燥した空気
乾燥対策をせずに部屋の中でエアコンなどの温風にあたっていると、髪がパサついて静電気が起きやすくなったりします。
髪は水分を失うと、髪の毛の表面を覆っているキューティクルが乾燥し剥がれやすくなります。
それが剥がれてしまうと髪のダメージが表面化し、枝毛や切れ毛につながってしまうのです。
そのダメージ部分から水分が失われた結果さらに乾燥が進むので、放置は絶対NGです
・熱いドライヤーや長時間のドライヤーの使用
「濡れた髪はしっかり乾かさないといけない!」
と長時間ドライヤーをあてたりしていませんか?
当然のことながら、ドライヤーの長時間の使用は髪を乾燥状態へ導いてしまいます
タオルドライで十分に水分を拭き取ってからドライヤーをかけるなど、出来る限り時間短縮の工夫をしましょう
・タオルによる摩擦
髪の水分を拭き取るときにタオルでゴシゴシと拭き取っていませんか? そのように拭いていては、キューティクルを傷めてしまいます。
そのように拭いていては、キューティクルを傷めてしまいます。
最初の項でお話したように、キューティクルがはがれた髪は水分が逃げだしやすくなります。
髪をタオルで挟みこみように包んでぽんぽんとたたくなど、徐々に水分を吸い取るようにするのがポイントです
・静電気
空気の乾燥した場所では、少しの摩擦でも静電気が起きてしまいます。
静電気は髪を傷めてしまうので注意が必要です……!
髪をとかす際に静電気が起きているような場合は、ブラシを見直す必要があります。
プラスティック製のものから木製のものに変えるなどの工夫をしましょう
また最近では、美髪コームと言われる、静電気やダメージをカットするための技術を施した最新のクシも販売されています。
髪の乾燥を防ぐには...
普段の何気ない行為が、冬という季節も加わって、髪の乾燥によるダメージを増長させてしまうことになるんですね。
以下の3つのポイントを意識して、髪の潤いを守ってあげましょう
・ブラッシングする前に髪に水分を与える
乾燥した状態でのブラッシングは静電気の発生を促してしまいます。
ブラッシング前に必ず水分を与えるようにしましょう
・部屋を加湿する
乾燥対策として最もメジャーな方法ですが、もちろん髪にも有効です。
湿度の設定は40~60%が適切とされます。これは風邪の予防にもなるので是非試してみてください.