2020年10月10日 11:53:05(土)
自律神経
皆様、こんにちは!
梅田店の大幡です。
最近は台風の発生で少しドキドキとしてしまう日がありますが、皆様は台風や雨の日に気圧の変化で体調がいつもより悪く、重怠い、頭痛がするなどといった症状に悩まされる事はありませんか??
ちなみに私は、あまり感じない方なのですが・・・母が敏感に感じ取りやすく今の時期や梅雨の時期などに自宅で 「うぅーー・・・」 と、しんどそうにしているのをよく見ていました。
こういった気象の変化による体調不良の事を 天気病や天気痛 とよばれています。この気象病や天気痛で悩む人は、女性ホルモンの影響を受けやすい20~40代におおいとされています。
ではなぜ、気圧の変化でこのような現象が起こるのかというと・・・
普通、健康な状態であれば、天気や気候が変わっても体調を崩すことはあまりありません。それは、私たちの身体には気温や気候といった自身を取り巻く環境が変わっても、身体の状態を一定に保とうとする力が備わっているからです。
この身体の状態を一定に保とうとする働きをしてくれるのは 「自律神経」 という神経が関係しています。
自律神経は身体の中で、消化器官や循環器・呼吸器といった生命維持活動を担っている神経で、この神経は睡眠をしている間でも無意識の間でも24時間働いています。
この自律神経のバランスが崩れると体調にも変化が出やすくなってしまうのです。
気圧の変化など環境が変わると、いつも間にかストレスを感じ、そのストレスにあらがうようににて、自律神経が活発に動いて身体のバランスを整えようとしてくれます。しかし、急激な変化には対応しきれない場合もあります。
人はストレスを感じると交感神経が優位になり、交感神経が有利になると血管の収縮や筋肉の緊張を引き起こします。このため、血行不良により痛みを引き起こす物質が出やすくなるので、頭痛や関節痛などといった症状を引き起こしやすくなります。
血管の収縮、ストレスは頭皮にも関係することなので、普段から規則正しい生活を心がけることによって身体本来の機能を正常に動かしてあげることが大切です。
皆様も気候に負けず、健康的な身体と頭皮を手に入れてくださいね!
梅田店大幡でした。