2021年07月01日 11:30:00(木)
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しつこい大人のニキビの特徴は?思春期との違いとは?
こんにちは!!
LOST奈良店の森山です!
「ニキビ」とひとくちに言っても、10代の頃によくできていたニキビと、思春期が終わってからできるニキビでは、できる場所や症状、ケアの方法などに違いがあります。
今回は思春期のニキビと大人のニキビの違いをご紹介するとともに、大人のニキビを適切にケアするためのポイントについてご紹介していきます!!
●思春期にできるニキビの症状や原因
10代の思春期男女の約9割に発症すると言われているニキビ。おでこから鼻にかけてのTゾーンや、こめかみや頬のあたりなど、皮脂腺の多い部分にできやすいのが特徴です。また、顔以外でも胸元や背中など皮脂の多い部分にできることがあります。
中学生から高校生にかけてのこの時期は第二次成長(性徴)期と呼ばれ、身長が急激にのびるなど体格的な成長とともに、皮脂の分泌が活発になり、ニキビが発生しやすくなります。
思春期は毛穴がまだ小さいこともあり、急激に増えた皮脂がつまりやすく、アクネ菌の増殖を招いて炎症性の赤ニキビになることも多いのですが、成長期が一段落して皮脂の分泌が正常に戻ると、ニキビも自然に発生しなくなります。
●大人にできるニキビの症状や原因
思春期を過ぎて発症するニキビは、頬から口もと、あごにかけてのUゾーンやフェイスラインに多く、顔以外では肩などにできることがあります。いずれも皮脂腺が少なく、乾燥しやすい部位という特徴があります。
大人のニキビは、生活習慣の乱れや間違ったスキンケアなど、さまざまな要因が複雑に関わりあうことで起こりやすくなります。たとえば、睡眠不足や過度なストレス、偏った食生活、喫煙などによって肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が乱れると、古い角層が肌表面に残ることで角層が厚くなり、毛穴がつまりやすくなります。
ターンオーバーの乱れは肌の乾燥を招き、間違ったスキンケアや、冷暖房のきいたオフィスに長時間いることなどでも、肌は乾燥しやすくなります。すると、肌を外的刺激から守っていたバリア機能も低下。肌は自らを守ろうとますます角層を厚くし、毛穴もさらにつまりやすくなります。
このように大人のニキビは原因が複雑で、何度でも繰り返してしまうことがあります。大人のニキビの予防には、生活習慣やスキンケアの方法を、ひととおり見直す必要があります。
今回はここまで!!