2015年09月25日 10:07:21(金)
髪と食事の関係
こんにちは梅田店の島田です
髪の関係についてお話しさせていだだきます!
人間の髪は東洋医学で毛髪のことを「血餘(けつよ)」といいます。漢字をみてみると「“血”と“食”が“余”る」と書きます。
食べた栄養分が血を通して全身に行き渡った上で、その余剰分が髪となる、という考え方です。しっかりとした食事が健康な髪の基本ということなんです
髪は主にたんぱく質でできています。
たんぱく質は動物性と植物性があり、植物性の方が体にいいと思いますが、植物性だけでいいというわけではありません。
たんぱく質は20種類のアミノ酸の行列の塊のことですが、動物性たんぱく質にはその行列のリーダーがいます。
そのリーダーに続いてアミノ酸が並んでいるので、リーダーがいないと上手く髪の組織を作ることができません
ですが、もちろん動物性たんぱく質の摂り過ぎは毛穴に脂をつまらせる原因になります
大事なのはバランスです!
髪の成分のケラチンを作るためには海藻類、ビタミンCを多く含む果物、ビタミンEを多く含む緑黄色野菜も摂りましょう
今までのブログでも紹介されている『まごはやさしい』でバランスよく食事を摂ることが大事です
髪の原料となるたんぱく質の他に・・・
•髪の成長と代謝に必要な食事
ビタミンB群(レバー 青魚 卵 玄米 豆類)
•血行促進
ビタミA E P 鉄分(緑黄色野菜 ゴマ ナッツ類 植物油)
•抜け毛を補うための食事
亜鉛(牡蠣 ゴマ 牛肉)
ビタミンB6(いわし まぐろ)
カルシウム(小魚 チーズ 牛肉)
•パサつきをおさえるための食事
オメガ3脂肪酸(青魚 植物油)
銅(牡蠣 アーモンド レバー)
コラーゲン(ネバネバ食品 長芋など)
•白髪を予防させるための食事
カルシウム(小魚 チーズ 牛乳)
亜鉛(牡蠣 ゴマ 牛肉)
銅(牡蠣 アーモンド レバー)
髪に栄養を与える為には充分な血行もかかせません
横になって寝ているだけでも頭に血液がまわっていきます
また、10時から2時がゴールデンタイムといって成長ホルモンが活発に分泌している時間です
髪の毛のためにも、身体のためにも健康な生活習慣を心がけましょう
梅田店 島田