2020年07月15日 13:56:00(水)
自律神経の乱れとは?改善策は?
こんにちは、ビダン三宮店です。
なんだか寝つきが悪い、眠っても疲れが取れない、朝スッキリ目覚めることができない、やる気が起きない、休みの日に外出するのが億劫、、、
そんな風に感じることはありませんか?
この不調の原因は、実は『自律神経の乱れ』にあることが多いです。
自律神経は、脳からつながり背骨の中を通って全身に分布する抹消神経の一つで、自分の意思と関係なく刺激や情報に反応して体の機能をコントロールしている神経です。
例えば、呼吸や心臓を動かす、血液を流す、消化する、などの動きは意識しなくても身体が勝手に行っています。
自律神経には
●交感神経=活動モード
運動、緊張、ストレスなど、アクティブな状態にはたらく
●副交感神経=休息モード
リラックスした状態の時にはたらく
この2つが常にバランスよく切り替わりながらはたらいていればよいのですが切り替えが起こってきてしまいます。
では、『自律神経の乱れ』の原因とは、一体何か?
大きく分けて、3つの原因が繋げられます。
①緊張感
責任ある仕事、育児、介護など、緊張感のある状況、ストレスのかかる状況が続くと、交感神経が優位な状態が続き過ぎてしまい、副交感神経への切り替えがスムーズにいかなくなってしまします。
②姿勢
背骨や反り腰など、背骨が自然なS字カーブを描けない状態の姿勢でいると、背骨の中を通っており神経の伝達が悪くなり、自律神経の乱れに繋がります。
③ホルモン
『男性ホルモン』『女性ホルモン』『成長ホルモン』などのホルモンを分泌する司令塔と自律神経の中枢。この2つは、脳の中のとても近い場所に存在します。そのため、一方がバランスを崩すと、もう一方も影響を受けてバランスを崩しやすいのです。例えば、出産や更年期などで女性ホルモンのバランスが崩れると影響されて自律神経も乱れてしまいます。
では、どうやったら自律神経の乱れを解消できるのか?
改善策は色々ありますが、発酵食品、食物繊維、水分を多めに摂り、ぬるめのお風呂に入るなどすぐ実践できるアプローチ方法や有酸素運動を行って身体を物理的に疲れさせてから運動を休止すると、身体が休もうとして、強制的に副交感神経に切り替わるように人間はできているのです。
プールで泳いだ後、プールサイドで横になったらフワッと眠気が襲ってきた経験はありませんか?
ジョギングをしている間は何も間になかったのに、走り終えたら急にトイレに行きたくなった経験は?
これらは、副交感神経がはたらいている証拠なのです。
有酸素運動は、自律神経の乱れを解消し、バランスを整えて心身を健康に導くだけでなく、体力、免疫力とつけ、疲れにくい身体を作るのに効果的です。
長くなりましたが(^^; 自律神経を整えて、健康体、健康美をGETしましょう♫
三宮店 庄子